元氣、氣力、氣分、氣合、気が利く、運氣が上がる・・・
日本には「氣」と密接に関わってきた言葉が数多くあります。
「氣」は知識で理解するものではなく「感知」するもので、
「氣」を活用し、イヤシロチを拡げる生活の智恵として
風水が今注目を浴びています。
風水というと、中国を起源とするものと思われがちですが、
老子は「もともと、八卦や風水の考え方も上古代の日本に発生したものを、
シナの伏儀が日本に学びに来て持ち帰ったものだ」という言葉を残しています。
カタカムナ時代の上古代人は、方位を示す羅盤(コンパス)等の計器など使わずに、
氣の流れを体で感じて判ったそうです。
[風水という言葉の由来]
上記のように、風水の起源を辿れば上古代の日本に行き着くようです。中国では風水は古くは、堪輿(かんよ。天と地の意味)と呼ばれました。晋(シン)の時代、郭璞(カクボク)の著した「葬書」に「風水」と呼ばれるようになった原点があります。それによると、
「『氣ハ風ニ乗ジテ散ジ、水ニ界スレバ止マル』古人ハコレヲ聚(あつ)メテ散ゼシメズ、コレヲ行ヒテ止メルアリ、故ニコレヲ風水ト謂フ」
と記されています。これを現代語に言い直せば、
生氣は風によって散り散りになってしまうが、水は、この大地の氣を集めてとどめる性質がある。
という意味になります。この性質を利用して、風を蔵(おさ)め水を聚(あつ)める工夫をしたのが風水です。
ここで言う風とは、「陰風」、すなわち、生氣を奪い去ってしまう風のことを言います。また、水については、支那の風水では、「山」は動かないもの(静、陰、女、母)、「水」は流動するもの(動、陽、男、父)という働きをしていると考えていて、万象万物は環境の全てから影響を受けそのバランスの上に成り立つとされていて、山と水が引きあって調和した環境が吉とされます。このように、
調和した環境に住み、陰の風に生氣を奪われないようにして、住居や墓を守るのが風水
というわけです。
[大地エネルギー]
風水は、人間が住まう土地のエネルギー、あるいはパワーをつかみ取り、それをより良く役立たせようとするものであり、その点においては、方位ばかりにこだわる日本の氣学や家相学とは異なっています。
風水の別名として、「地理」という言葉もよく使われますが、もともと風水とは、土地をその起伏や水の流れ方などによって格付けし、住居地や墓地などとして、人間の用に供するための技術であり、地相を見るための理論という意味で「地理」といったのです。
伝統的な風水では、土地によるエネルギーが人間に与える磁気感応作用にとって最大の効果をもたらす場所を見つけるために、地理五訣「竜・穴・砂・水・向」を重視して住居や墓の場所の選定を行うのが重要な事でした。
これによって、「龍穴」と言われるパワースポットが探し当てられれば、そこは居住に最適な場所であると言われてきました。これがカタカムナで言うところの、自然の「イヤシロチ」、あるいは「ウツクシノ」と呼ばれる場所に相当します。しかし、このような場所は、広大な土地の中のほんのわずかな場所でしかありません。
この方法は、都市の中心を定めたりするためには有用ですが、現代の私たちにとって、住居を定めるために使うにはあまりにも無理があります。しかも、現代は昔と異なり、土地自身の持つ負エネルギーに加えて、住人の持つ負のエネルギー、公害、放射能汚染等により、かつてウツクシノであり龍穴であった場所も、ケガレチに変わってしまっていることがほとんどです。現代では土地の形状のみから、生命エネルギーの旺盛な場所を探すことはほとんど不可能です。その意味では、現代では、風水の技術の重要な部分は、最適な住居を定めるために使うことはできない
と言っても過言でないと言えます。
土地のエネルギーに対して何らかの作用を施し、をケガレチをイヤシロチに変換してしまうこと
です。このようにして
イヤシロチ化が実現できれば、地理の手法にこだわることなく、イヤシロチに住むことができます。
楢崎皐月は、このために、炭素埋設法(埋炭法)を考えました。炭素は良性のエネルギーを出し、ケガレチをイヤシロチに変換できることを使ったものでした。しかし、
埋炭法には様々な欠点があります。
私達超自然科学研究会では、埋炭法の種々の欠点をすべて克服し、しかもハイレベルのイヤシロチエネルギーを供給するイヤシロチ化グッズである、アルファロード社の「フィルダー」を使って、ケガレチをイヤシロチに変換しています。
また、このフィルダーを設置する際には、陽宅風水の「理気」の技術を応用し、住居に対して、最適な設置場所を決めています。
このようにして、
フィルダーを使ってイヤシロチ化を行うと、ハイレベルのイヤシロチ化されたエネルギー周囲に漲り、しかもフィルダーの持つエネルギー変換作用が、フィルダーを設置した場所の周辺にも広範囲に及び、地域の活性化にも大いに役立つという特徴があります。
[風水の三原則]
①「氣」の高い場所へ足を運ぶ
②「氣」の高い人と交流を持つ
③「氣」の高いものを生活の中に取り入れる
( 超自然科学研究会 にて厳選したイヤシロチ化製品)
[風水用語の手引き]
化殺(かさつ)= 氣を整える
ケガレチ(酸化電圧地帯)の場所をイヤシロチ(還元電圧地帯)にするために、
氣の高い(振動エネルギーの波動の高い)ものを置く方法です。
風水では、殺氣・死氣・禍害・五鬼等の凶方位にや塩や玄米を置いたり、香を焚いたり、色など、それぞれの持つ高次元の波動を活用することがよく知られています。
超自然科学研究会 では厳選した、イヤシロチ化製品を生活空間に設置することで
簡単にハイレベルエネルギーを生活に取り入れ、イヤシロチ化を拡げる方法を紹介しています。